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2013.02.7

ロタウィルスワクチンについて

ロタウィルスワクチンにはロタテック(Merck社製)とロタリックス(GSK社製)の2種類があります。これまで当クリニックではロタリックスを接種してきましたが、2月12日(月)からはロタテックの接種も開始させていただきます。ただし、既に1回ロタリックスを接種しているお子さんは、2回目のワクチンもロタリックスを接種していただきます。

  • ロタテック(5価ワクチン)は、4週以上の間隔をあけて3回経口接種します。1回の接種量は2ml。
    一番流行して重症化しやすいウイルスを含む5種類のロタウイルスG1P[8]、G2P[4]、G3P[8]、G4P[8]、G9P[8]を弱毒化したワクチンです。重症化への有効性は98%、入院への有効性は94.5%とロタリックスに比べ、ほぼ同等あるいはやや有効性は高いようです。
  • ロタリックス(1価ワクチン)は、4週以上の間隔をあけて2回経口接種します。1回の接種量は1.5ml。
    一番流行して重症化しやすい1種類のロタウイルスG1P[8]を弱毒化したヒトロタウィルス由来のワクチンです。交差免疫(ワクチンに含まれているウイルスに対する免疫を獲得することで、タイプの似ているほかのウイルスにも予防効果を示すこと)によってほかの種類のロタウイルスにも有効であることがわかっています。重症化への有効性は85%程度、入院への有効性も85%程度です。
  • このように成分が異なりますが、今のところ両方のワクチンともにほぼ同じ効果を示しています。接種回数や接種量、有効性などを比べてワクチン選択してください。

    どちらのワクチンも生後6週(生後42日:誕生日を生後0日と考えます)から接種できます。初回の接種は生後14週6日(生後104日)までに行うことが推奨されています。 ロタテックは32週(生後224日)まで、ロタリックスは24週(生後168日)までに接種を完了する必要があります。

    *ロタウィルスワクチンは、腸重積になった事がある赤ちゃんや腸重積の発症を高める可能性のある未治療の先天性消化管障害(メッケル憩室など)があると診断されている赤ちゃんは接種できません。

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