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2011.10.25

子宮頸ガンワクチンについて

サーバリックスに加えて新たにガーダシルの接種が可能となりました。当クリニックでも両方のワクチン接種が可能となります。初回接種時にどちらにするかを決めていただきます。途中からワクチンの種類を変更することはできません。

 これらのワクチンは HPV(ヒトパピローマウイルス)に対するワクチンです。HPVは子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因ウイルスであることが知られています。HPVウイルスには多数の型があり、最近は子宮頸がんの原因になる10数種類を「高リスク型」、尖圭コンジローマなどの原因になる型を「低リスク型」と分類する場合もあります。
「高リスク型」のHPV16,18型はどちらのワクチンでも予防できます。
「低リスク型」のHPV6,11型はガーダシルは予防できますが、サーバリックスでは予防できません。


・予防効果の持続期間 :サーバリックスもガーダシルも子宮頸がんの予防効果があります。その効果がいつまで長続きするのかは両ワクチンとも判っていません。
現時点では、サーバリックスは8.4年間、ガーダシルは4年間という持続期間が報告されています。両ワクチンともに、日々、一日ごとに持続期間は延びていると解釈して下さい。

・両ワクチンとも子宮頸がんを生涯にわたり100%予防できる訳でもなく、そのようなワクチンは、いくら待っても開発されません。ですから、ワクチンの優劣を議論するよりも、現時点で受けられるワクチンを適切な時期に接種し、成人に達したら「子宮頸がん検診を必ず受ける」ということが大切です。

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